入社を決めた理由
採用担当者の人柄に惹かれ、
入社を決めました。
理系の大学に通っていたのですが、就活当初はとくに「こういう仕事がしたい」と強く思えるようなものが見つかっておらず、学んでいた分野からシステムエンジニアの仕事を探していました。複数の会社説明会に参加するなかで、たまたまアイ・ティーエックスのインターンシップを見つけ応募したところ、そこで出会った採用担当者の方がとても親切で。普通は自社のことを推されると思うのですが、アイ・ティー・エックスの方々はどの方も親身になって就活全般の話を聞いてくださり、こういう方たちのいる会社で働きたいと思って入社を決めました。
入社後も、自分の行動を否定されることがまったくなく、とてもありがたく感じています。何かに挑戦してダメだったとしても、否定するのではなく、なぜダメだったのかを一緒に検証してくれるとても温かい会社です。
現在の仕事について
「店舗カルテ」を提案し、
社長賞の銅賞をいただきました。
現在は財務経理部の比較進捗グループに属しています。入社後は2年ほど店舗でコンサルティング営業に携わっていましたが、データ業務をやってみたいという気持ちがあり、現在の部署へはオーダーエントリー制度を利用して異動となりました。
おもな仕事内容はデータの分析で、各店舗の業績や個人業績などの資料を第3部署として作成し、業務改善につなげられるよう、定期的に営業会議にて報告をしています。自分が作成しているものが全社員の業績評価につながるので、とても大きな業務に携わらせてもらっていると感じています。
もともと店舗時代に、いろいろなデータがバラバラしていたのを見ていて、「これらのデータを連携して見られるものがあったらもっとわかりやすいだろうなあ」と思ったことがありました。そこで現在の部署に異動してから「店舗カルテ」というものを提案して作ってみたところ、方針発表会で社長賞の銅賞をいただくことができました。いまでは店長やエリア長からデータについて問い合わせをいただくこともあり、会社に貢献できていると感じられてうれしく思っています。
入社してから挑戦したこと
失敗の経験を共有し、
店舗としての気づきとしました。
店舗で働いていたときに、お客様のデータの取り扱いを誤ってしまったことがありました。お客様に申し訳なくてお店でも涙してしまったのですが、先輩や店長が、叱るのではなく「北島さんだったらこういうとき、どうするのがいいと思う?」と前向きな声かけをしてくださって。翌日の朝礼で、注意喚起の意味も含めて「こういうミスをしてしまった」と報告し、スタッフみんなで共有しました。
自分が落ち込んで終わりにするのではなく、お店としての気づきにもなればと思い報告をしましたが、周りもミスを責めるのではなく次の成長につなげる糧としようという考え方でいてくださったことが大きかったです。もちろんしっかり反省しなければならないところですが、そのうえでどうするべきかという話し合いができたことは自分のなかでも大切な経験となり、周りの方にとても感謝しています。
失敗と、そこからの挑戦
こつこつ続けてきたことが評価につながり、
挑戦する気持ちがわきました。
いちばん大きな挑戦は、エースコンサルタントになったことです。エースコンサルタント=お客様応対のプロフェッショナルという認識でしたので、最初にお話をいただいたときは「私に務まるだろうか」と思いお断りしたのですが、上司と面談を重ねるうちに、成長してもっと多くの方に喜ばれる人になりたいと感じ、受けることにしました。もともと個人の業績がよかったというわけではないのですが、日々の日報に振り返りや反省、気づいたことを事細かに書き記していたことを評価していただけたようです。
私は「出る杭」と言えるほど積極的に意見できるタイプではなかったのですが、こつこつ続けることが成果や評価につながったことがとてもうれしく、見てくれている人はいるんだなという自信にもつながりました。さらには全国の店長会議で発表したりと、苦手なことに挑戦することで自分自身の成長にもつながり、世界が広がりました。
今後の目標について
グループ長を目指し、
ゆくゆくは“働くお母さん”になりたいです。
仕事では、現在の部署にてグループ長になりたいと思っています。もともと引っ込み思案なタイプなのですが、9月にひとつ上の女性の先輩がグループ長になった姿を見て、こういうふうになりたいという目標ができました。(※ 2022年取材当時。2023年8月にグループ長へ昇格)年功序列ではない会社なので、社内には自分より年上の人が部下になるケースもありますが、年齢関係なく前向きな意見を交わし合えるので、そういう社風もとてもすばらしいと感じています。
また、プライベートでは私の母のような“働くお母さん”になりたいと思っています。社内でも子育てと仕事を両立されている先輩たちを見ているので、自分もそういう道を目指したいです。ただ、いまは仕事を終えて家に帰るとソファでのんびりしてしまうこともあるので、家に帰ってすぐにごはんを作るなんて、お母さんって偉大だなあと改めて感じています。